①コミュニケーション能力
②施術技術力
③マーケティング力
この3つは治療院を流行らせる為に必要な事ですが、患者さんから実費を頂くには、更に「人間力」が必要になってきます。
実費の単価が上がるほど「人間力」を上げないとパワーが足りません。
もくじ
人間力とは・・・
「社会を構成し、運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」と定義しています。
この人間力は「知的能力要素」、「社会・対人関係力的要素」、「自己制御的要素」の3つの要素で構成され、個人が自立し、社会で生きていく上で重要な能力といえます。
しかし、今の日本の若年層は外国と比べると「人間力」が低下していると言われています。
特に学習能力やコミュニケーション能力が著しく低下しているとか。。。
今まで色んな柔道整復師を育てたことのある私も感じることがあります(^^;
一人治療院ならば経営者本人が頑張れば人間力をあげることは割りと簡単です。
経営者はハングリーですからね(^^)
しかし、スタッフを雇うとこれがなかなか難しい(^^;
しかし、整骨院の劣悪な就労環境を整えるためには、経営者だけでなくスタッフ全員の人間力向上により、単価をあげられることが重要です。
それにより早く帰れる営業時間。
週休2日、祝日休み、インセンティブ、有給や年金等、働きやすい環境を作ることができるのです。
私がスタッフに実践していること
①頼まれ事は試され事
院長からの頼まれたことは、友達のお願いとは違います。業務的な事や報連相は勿論、仕事以外で頼んだことも試されているんだよと伝えています。
正確に、迅速に行える人間なのかチェックしているんだと口を酸っぱく言っています。
日常的な事を確り出来る人は仕事も上手くこなすでしょう。
②○○の為に~
今頑張らなきゃいけないのは○○のためと考えるように話しています。
なぜ勉強をしたり練習するのか、その先に患者さんに感謝されたり、給料が上がったり、独立だったり。
③~でも、~だからこそ
時には体調が悪かったり、なんだか元気がでなかったりしてしまうときもあるでしょう。
わたしもあります(^^;
そんなときは、例えば疲れていて体調が悪い、でもそんな時だからこそ、声を張り患者さんに元気よく対応しよう!
そう考えてみようと話しています。
④返事は1秒で
人間力が低い人は、まず挨拶やお礼、謝罪、返事が出来ません。
相手の言葉に反応する。
ボールを投げられたら返球しましょう
⑤人の予測を上回る
上司からの頼まれ事や、宿題。
患者さんからのお願いにワンランク上の対応を。
例えば患者さんが治療中に咳き込んだら少し待つだけでなく、大丈夫ですか?と声をかけ水を飲みますか?と聞いてあげれたら患者さんは、感動するでしょう。
過度なサービスは禁物ですけどね!
おわりに
私は整骨院は自費も保険も使えるようにしておくのがベストだと思っています。
自費も扱うためにスタッフにこれらを共有することはかなり難しいですが、これが出来たら必ず院に患者さんが着き、結果的に利益も出るでしょう(^^)
一人治療院のかたもスタッフを雇ってる方もこれから開業する方も是非、この記事を活かしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。