自賠責保険の請求金額

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自動車損害賠償責任保険(交通事故の自賠責保険)の請求金額」

皆さんご存じだとは思いますが健康保険や労災保険は料金が定められていますが、自賠責の施術料金は決まってませんよね。
こ自賠責の施術料金は協定によって決められるものではなく、自由施術なので各整骨院で料金を決めるという決まりになっています。

なので知り合いの先生からも良く自賠責の料金についての質問を受けたりしますので記事にしてみました。

以前は「上限の目安」がありましたが。
独占禁止法という法律に触れるので廃止されました。

そうなると、自賠責の料金は、いくらにすればいいのか悩むところですよね。「上限の目安」では健康保険施術料金の3倍労災保険施術料金の1.2倍くらいが妥当だと言われていました。
保険会社も「自賠責保険施術料金の目安表」を送ってきますが労災料金の1.2倍弱を送ってきますよね。
労災保険にはない3部位以上の施術逓減や長期逓減も書いてあります。

しかし自賠責保険は自由施術なので、これ通りに従う必要はありません。

なので答えはなく私の知り合いにもそれぞれの値段を請求している先生がいます。
料金は保険会社に理由を説明できれば問題ありません。
必ず労災保険施術料金の1.2倍に従う必要は無いということです。

ただ私はここぞとばかり異常に高額を請求する事には共感できず、また保険会社とも良い関係を作り継続して患者を紹介してもらいたい、自賠責保険に収入を頼らなくても平気になりたいという考えから所属している整骨師会の目安料金(労災の1、2倍程度)に準じており適切な料金を心掛けています。

以前も記事に書いていますが収入を得ることはとても大切ですし私も意識していますがルールを逸脱しないことを決めておかないといけません。

未だに6部位や労災の2倍以上で請求している先生も耳にしますがブラックリストにのってしまいますし、業界を追い込んでしまいます。それよりも自賠責の件数を増やして適切に請求したり確りと自費での収益をあげれるようにした方が良いと思います。

個人に頼ってもやめない先生はいると思うので一律化しても良いと思ってます。

また料金の交渉は施術の開始時期に、保険会社の担当者に連絡して、「これくらいの料金で施術をしていきます」伝えておくとスムーズです。
保険請求は月毎に請求し、次の月の前半に明細書を送ります。
数ヵ月分をまとめて送ると、トラブルが起きやすく信頼も得られません。

またコルセットや頸椎カラー、サポーターも必要ならば請求します。

私は多部位逓減や長期逓減も原則行っていますが来院頻度が低い方は行わない時もあります。

なお保険会社の担当が面談に院に来ることがありますが面談料も請求をできます。5000円~10000円が相場です。私はアポ無しの場合は金額を上げています。

あと施術証明書の作成費用の請求も忘れずに。3000~10000円が相場で私は5000円で請求しています。
請求書には銀行名、支店名、口座種別、口座名義人も記載し忘れないように。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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