整骨院向けエコー画像観察器 比較してみました

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整骨院向けエコー画像観察器、比較してみました。

どうもKGです。

2019年はますます、保険に対して厳しくなっていくようですね。

そうなると自費による施術を強くすることと、整骨院が保険を使い医療を担っていくためにエコー画像観察器を標準装備にしていくことがこれからの時代には必要になってきます。

腕が良い先生には必要無いかもしれません。

しかし、可視化することにより、誤診や腕がない先生、若手スタッフによる診察力のムラを減らせますし、患者さんもより納得してくれます。

今、学生も画像診断の授業を受けるようになり、これからの先生はエコーが当たり前になってくるはずです。

装備していない整骨院は新規スタッフも患者さんも集まりにくくなります。

そして何より正しい治療を行いやすくなります。

例えば腱板断裂等は見落とすと大変なことになってしまいますよね。

前距腓靭帯も損傷度合いによっては強固な固定が必要になります。

そのため、これからエコーを購入していく柔道整復師は増えていきますが、高額なエコー画像観察器はなかなか手が出ず、どれを購入するか悩んでしまいますよね。

当委員会のメンバーも去年エコーを購入したのですが、その時に色んなエコーを触り比較してみたようなのでその時の情報を記事にしてみます。

整骨院向けエコー画像観察器

私はエコーにずば抜けた画像精度や、研究家のようなマニアックな使い方は求めません。

整骨院に必要な機能を基準に候補に上がるものを自分なりに紹介していきます。

HS2200

まず整骨院でエコーを購入しようとするとこの機種が候補に上がります。

こちらの機種のメリットは何より安いです。

80万程度で購入でき、本体にデータをためるので起動も早い利点があります。

カラードップラーはついていなくて、画質は正直あまり綺麗ではありません。。

しかし、骨折の有無は確りとみることができると思います。

PIP関節

見た目はゴツくて昔のワープロのようあまりかっこよくはなく患者さんにもウケは悪そう、場所もとります。

とりあえず一応エコーは置いておきたい。

多店舗展開している方が求人用に持っておきたいという方向けです。

お勧め度

F37

日立ALOKA F37は250万程度で購入できる、中位クラスの機種で画質がHS2200に比べるとグーンと良くなります。カラードップラー・パワードップラーもつくので使い勝手も良くなります。

これくらいの機種を入れればまず困りません。

浅層部はかなり綺麗です。

少し軟部組織がみにくいかな?という感じ。

PIP関節

一番ネックなのは筐体型なのでスペース的に候補に上がりませんでした。

スペースが余ってる方にはおすすめです。

お勧め度

ARIETTA

日立 ARIETTA(アリエッタ)は270万弱で購入できる機種で、画面がタッチパネル型なのでスマートでかっこよく患者さんウケがとても良いと思います。

画質もとても綺麗でスペースも取りません。

もちろんカラー・パワードップラーもついています。テレビ画面への出力もしやすくとても整骨院向けです。

肘関節

 引用

委員会のメンバーは費用面で断念しましたが最終候補のモデルでした。

お勧め度

Mターボ

ソノサイトMターボ、こちらも最終候補のモデルでした。

200万弱で購入でき、古い機種なのですが、画質も結構よくて、骨・軟部組織共に良く見ることが出来ます。

カラー・パワードップラーもついています。

PIP関節

膝関節

こちらの機種は何より対衝撃性に優れ、なんと五年保証がついています。

持ち運びもしやすいです。

エコーは衝撃に弱いのでこれは助かります。デメリットはミニドックをつけないと外部出力出来ないことと、デザインが、昔のワープロのようで、古くさく感じてしまう事でしょう。

悪くないのですが、最新の物ではないのでおいてかれてしまうかな?と断念したそうです。

お勧め度

EDGEⅡ

ソノサイトEDGEⅡはMターボの後継機です。

価格が260万弱に上がってしまいますが見た目もかっこよくなり、画質もやや良くなり五年保証もそのまま残っています。

Mターボの良い部分が残っているのでこちらも悩みましたが値段が上がってしまいコスパが落ちたので除外されてしまいました。

しかし、費用面でアリならばこちらもお勧めの一台です。

お勧め度

PIP関節

膝関節

SONON300L

SONON300Lはポータブルタイプのエコー画像観察器です。

ポータブルはカラードップラー無しの物が多いですがこちらはついています。

画質もポータブルなのにMターボど同等程度で価格も130万程度です。アプリで操作するのでとても簡単に扱えて画像をLINEやメールですぐに転送出来ます。

PIP関節

膝関節

最新の技術が落としこまれていて持ち運びも簡単です。

距離の計測等もワンタッチ。

他のポータブルとは一線をかき、価格帯的にもこれが整骨院にエコー旋風を起こす機器となると思いました。

デメリットは同時に二画面出せないこととパワードップラーはないことです。タブレットなのですぐに画面を変え比べることは可能です。

あとタブレットを別で購入しないといけません。

それを込みにしてもコスパは最強でした。

アプリなので更新も出来ます。

お勧め度

 iviz・観る透

ソノサイトivizと伊藤超短波の観る透はタブレットエコーで持ち運びが便利で90万弱と価格も安かったですが画質が悪く見た目も小さいので患者さんへの説明力も弱いです。

膝関節

カラードップラーも無しで往診やスポーツへの帯同メインの先生には良さそうですが、どちらかというと救急隊等のPOC(pointofcare:臨床現場即時検査)向きかなぁと思いました。

整骨院は、小さい外傷や亜急性のような繰り返し外力による損傷も多いのでもう少し画質がほしいところです。

お勧め度

LOGIQ eV2

LOGIQのeV2は250万弱で購入でき、画質も良いですがこの値段を出すなら他の機種の方が私は好きです。

PIP関節

パソコン一体型なので機動は少し時間がかかりますが、データが沢山入るようです。逆に言うと沢山入れると重くなる可能性もありますね。

無難に選択肢に入れられる機種だと思います。

まとめ

当委員会のメンバーがエコーを購入する際に私も協力し最近のラインナップを色々調べてみたので是非、皆さんもエコー購入の際はこの記事をお役立てして頂けたら光栄です。

また、当委員会では5つ星をつけた、SONON300Lを推奨していきす。

こちらのエコーを購入する方は今後当委員会でエコーの記事に整骨院に活きるエコーの使い方を書いていきますのでリンクさせてみてくださいね!

SONON300Lに関しては当委員会の紹介でしたら少しお得に購入出来るのでご相談ください(^^)

他の機種も業者は紹介できます。

ご相談はこちらから⬇️⬇️⬇️

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