⑩強や中で関節の動きを出したあとは弱で関節の中間位に整うように修正して終了するのがセオリー。

オステオパシーでも「関節の遊びの中の中間的な位置に修正することで身体のバランスを保つ」といった理論にも似ていますね。

⑪強い疼痛により動かせない状態の時は弱の刺激で関節を僅かにだけ動かす。

急性は刺激過ぎるのはよくないですが、関節包内の代謝改善であったりゲートコントロール理論的にも良いと思います。ドイツ手技でもこういった手技は行います。

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おわりに

AKAは私も当時ビックリするような効果が出る治療法でした。

強い痛みがあるのに来院してくれたのに電気だけ当てて安静で様子を見るならば整骨院に行く意味はありません。

やはり、関節をしっかりと整復し、固定により安静を保てるようにし、注意事項を伝えられる柔道整復師になりましょう!

AKAは捻挫から慢性疾患まで応用がきくので是非学んでみてください。

ただ、他の治療も学び視野を広くしないと考えが偏ってしまう怖さも感じる理論もある気がします。

枝分かれしたSJFもAKAとは違う理論を確立させています。

最後までお読み頂きありがとうございました。