今回の記事は、治療から離れて会話の大事さを話していきたいと思います。
今、整骨院は、コンビニと同じ件数があると言われていますね。
従来の整骨院にありがちな適当な接客ではうまく行かないところも増えていくでしょう。
医者もトークを意識する時代になってきました。
セラピストは職人的要素もあるので、そこが下手な人が多いですが私的には、そういう事にも気を回せない先生は不器用なので治療もたいして上手くない印象を持ってます!
私も元々は上手くなかったのですが会話は努力で変わります!
自信がない方やリピート率の低い方は会話の要素大きいのでしっかりポイントを抑えましょうね(^^)
①まず会話によって治療効果が変わることを頭に入れましょう。
皆さん、美味しいレストランにいっても店員の接客態度が悪くて、食事が美味しく感じない等の経験はありませんか??
人は感情で物の感じ方が変わりますし、体調も変わります。
元気がなかったり、落ち込んだりイライラすると痛みが増したり体調も優れなかったりします。
良い治療をしていても会話がおかしいと効果も半減します。
逆に楽しかったり元気が出たりストレス発散させてくれる会話で体調が良くなることもありますね(^^)
ですから患者さんのためにも良い治療家になりたいのならばまず会話に目を向けることから始めましょう。
②会話でリピート率は変わる
整骨院で行う治療という商品は治っても来なくなってしまうし、治らなくても来なくなってしまいます。
まずしっかりとした技術を身につけて良くすることを前提にして、確り会話を意識すると良くなってからも予防でリピートしてくれたり、良くなるまでちゃんと通ってくれたりします。
特に自費の治療も行っていくのならば数百円のみで行う保険治療よりもより接客対応が大事になります。
いまの時代100%保険というのはあり得ないのでより、ここを抑えないと行けません。
私は良い時だと2回目来院リピート率は100%
3~5回来院リピート率は90%
6回来院リピート率は70%
という数字を出します。
ちなみに6回リピートすると効果もかなり出てきますし、そこからは離反率が減り定期的に来てくれるファンも出来やすくなるという大事なラインなのでちゃんと数字を出した方がいいですよ。
自費治療も含み回数券無しでこれだけの数字が出ていれば初診が少なくてもやりがいのある仕事ができると思います。
リピート率は技術で上がるものではありません。
技術で上がるとしてもそう思ってはいけません。
技術は技術で別に考え、トークをしっかりと身に付けましょう(^^)
③ウソつき・口先だけのやつにはなるな!
トークが大事と話しましたが、ここだけに重きを置くと良くないです。
私は30件程度整骨院を見て回りましたが、トークが下手で気遣いのない整骨院に腹が立ちますが、逆に口先だけの柔道整復師にも腹が立ちます。
最近は高単価ブームみたいなものがあり、検査機器で患者さんに目で見せて、不安をあおり、回数券を売り付け、強制でリピートさせるも実際に治す技術が無かったり、知識がないので会話していると医学的ではないことを勝手に話してたり、無意識に嘘をついてしまってる先生が多いです。
柔道整復師の先生は体育会系が多いので他のセラピストよりも明るくトークがうまい先生が多い気がしますが、その分知識が少ない先生も多いかもしれません。
エビデンスに基づき、嘘をつかない、そして口先だけにならない高い技術力を身に付けましょう。
例えばこのボールペン10万円するけど肩こりなくなるよ!っていうのは詐欺ですよね?
本当の技術を自費で高く売るのはとても素晴らしい事ですが低い技術を口先だけで高く売るのは私的には好きではないです。
トークはとても大事ですが技術と、知識と同時にレベルアップさせましょう(^^)
最後に
まずはトークに対する考えについて話してみました。
経営的にも治療効果的にもトークはとても大事です。
しかし、口先だけにならないようバランスよくレベルアップしましょうね(^^)
今度はじゃ実際にどんな会話するの?っていうのを記事にしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました(^^)