経営者の仕事の本質
コンサルを頼んでくれる先生は勿論、このホームページを読んでくれている方の中には開業されている先生が多いです。
開業された先生はその日から治療家であり経営者になるわけです。
経営者になったからには治療と併せて経営者の仕事を大なり小なりしなければいけません。
治療や勉強は勿論、接客も経理も保険請求や、人を雇っていたら求人や教育等も大事です。
しかし治療院での経営者の仕事の本質はやはり『集客』でしょう。
売上が上がるように、スタッフが暇にならないように、家族や従業員を守れるように。
利益が上がるような舵切りも大切ですがまずは集客です。
人気院の経営者は必ず行っています。
人気になるまで仕掛けてしまえば、もう常に集客に集中しなければいけない訳では無くなるので、「うちは集客は特にしてないです」という先生もいますが、それは立地や看板、ホームページ、紹介を得られる仕組みが既に出来上がっているからなのです。
アウトバウンドをしてからのインバウンドです。
今までは集客をしなくて治療するだけの経営でもやってこれた先生達がこのコロナで打撃を受けています。
しかし私の経営する院や知り合いの人気院の先生は既にキャパオーバーになり求人を追加してたりします。
それは既に集客が出来上がっているから落ち込みが少ないことと、集客に少し力を入れ直すと一気に集客力が上がるからです。
新規だけでなく休眠患者さんにアプローチすることも忘れずに!
コロナにより過当競争である整骨院の業界が更に淘汰されていくでしょう。
集客に力を入れたことがない先生は是非改めて勉強してみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。