股関節の構造を復習する。

今日は股関節の構造を復習しましょう。

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股関節

寛骨臼を関節窩とし、大腿骨頭を関節頭とする臼関節です。

肩関節と同様に多方向へ運動することができますが、大腿骨頭の2/3が寛骨臼に入るため、肩関節よりも運動は制限されます。

関節唇や靭帯(腸骨大腿靭帯、恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯、大腿骨頭靭帯など)によって、強く補強されているのは肩関節と同様です。大腿骨頭は120〜130度の頚体角と10〜30度の前捻角があります。

それらの構造により屈曲の最終域ではやや外旋・外転をして、伸展ではやや内旋・内転をするという特徴があります。

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最後に

股関節自体のトラブルも勿論ですが、腰椎・骨盤や膝関節と運動連鎖を考えた時にはとても大事な関節です。

なので股関節が損傷を起こしていなくてもアプローチをすることは多い部位です。

しっかりと構造を復習しておきましょう。

治療法はまた別に記事にしていきます。

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