捻挫や挫傷に対するインフォームドコンセント

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捻挫や挫傷に対するインフォームドコンセント

こんにちは!

最近整骨院の保険は厳しくなってきてて回答書や電話での確認なども増えてきましたね。

患者さんは物を持ち上げたときに腰痛が起きたり、寝起きに首が痛くなったものを「捻挫」という風に考えないものです。インフォームドコンセント(説明と同意)を確り行い、一種の捻挫になっているという事を問診の流れで説明する癖をつけましょう。

「寝違いになったように思うのですが」
と言われ、「確かにこれは寝違いですね」とだけ説明し「捻挫」という言葉を使わないと、ほぼほぼ捻挫とは解釈しません。

その場合、保険者から問い合わせがあると健康保険の適用となる傷病の中寝違いは当てはまらないと思ってしまい、自分は健康保険の適用外だったのでは?と勘違いされてしまいます。また首の筋や関節のズレや損傷がある事を理解しないと軽視してしまい、少し痛みが引いたらもう治ったと考えやすいです。

患者さんは一般に、捻挫と言えば手関節や足関節をグキッと捻って起こるものと認識している人が多いです。
頚部が捻挫とは考えにくく、寝違いという病名と思いがちです。
中には突き指も捻挫とは思わず、突き指という病名と思っている人もいますね。

なので患者さんが「寝違いのようなんですが・・・」と言ってやって来られた際、「寝違いですね。頚椎に捻れが起こってダメージを受けていて一種の捻挫でが起きています!医学的にいうと頚椎捻挫ですね」と話しておきましょう。

急性症状が顕著でなくても保険適応範囲の物の頚部痛ならば「頚椎に捻れが起こり一種の捻挫の状態です!」と説明しておくと良いと思います。
このように自分が保険適用の状態である事、整骨院が保険を使うことがやましくない事も患者さんに知ってもらうことが大切です。

今整骨院はメディア的に悪者扱いされやすいので、確り治療を行っている先生こそインフォームドコンセントを大切にしてみてくださいね(^^)

最後までお読み頂きありがとうございました。

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