解剖学が大事。

私は解剖学に対する拘りがあります。

というより、治療家なら解剖学はマスターしていて当たり前。

ある程度の解剖学が出来ていないで、適当にマッサージしている柔道整復師なんて、国家資格の意味がないと思います。

テクニックがついてくるのはそこから先の話だと思います。

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解剖学を理解しておかないと、いけない理由

1.筋肉の特性を理解し、
効率的なトレーニング法やストレッチを理論的に処方できる。

2.臨床上大切な事は解剖学が話せなければ他の治療家と話が通じません。なので解剖学を理解しておかないとレベルアップもしにくく、情報交換が上手くいかずに引き出しが増えなくなります。

3.解剖学を知る事により、巷にある怪しい治療法や非科学的なセミナーに振り回せられない根拠ができる。逆にいうと理解しておかないと騙されやすいです。

4.治療をするうえで、解剖を知れば
リスク管理ができる《触ってはいけない場所》

5.解剖が頭に入っていれば、触診力が大幅に上がり、鑑別能力が向上する

6、解剖学を理解しないでいると、治療に対しても自信がないので、口だけの治療家になりやすく、効かない治療・物理療法機器等を回数券で高額で売り付ける、詐欺師のような整骨院になってしまいます。

私はそれによって柔道整復師の株が下がるのが嫌なので、このサイトを立ち上げたのです。

以上が私が解剖学を大切にしている理由です。

解剖学をしっかりインプットしておくと、患者さんの体が透けるような感覚になり、自然と技術が向上して、メソッドにとらわれず、その症状に合わせ、オリジナルの治療がその場で出来たりします。

エビデンスもとても大事ですが、解剖学を理解し、それに乗っ取っていればエビデンスがないアプローチでも、安全で効果も得られやすいです。

皆さんも改めて解剖学を復習して、良い治療家を目指しましょうね(^^)

これからも色々な記事を書いていくのでよろしくお願いします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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