医療機器の中古購入

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医療機器の中古購入

開業される先生は医療機器を選ぶ時に悩みますよね。

これが楽しいのですが経費を考えることも大切に!

購入の際には治療効果も大切ですがペイ出来るかを考慮し購入しなければいけません。
購入資金はできるだけ抑えておきたいもの。
でも、医療器械は高いです(^^;

医療機器の選択を間違えることで廃業に追い込まれる整骨院もあります。

購入の際は必ず複数の業者さんで相見積もりを取ったり中古購入も検討しましょう。
私も他の整骨院よりグレードの高い機器を取り扱っていますが中には中古機械もあります。

中古のお陰ですぐに購入金額を上回る利益を出した物もありますが故障がおきて困ったこともありました(^^;

うまく中古医療器械を扱うと利点もありますが、以下の点には注意しておきましょう。

①製造物責任法といって、業者が医療器械を売ってから10年を経過したら、責任を負わなくていいというモノです。

医療器械も消耗品ですから、10年たつと劣化により故障が起こる可能性もあり
万が一事故が起こった際に責任が無いという事になります。
この場合は、整骨院(柔道整復師)だけで責任を負わなければいけません。

前の使用者が6年間使用してた機械を中古で購入したら、製造物責任は残り4年だけとなります。

②薬事法で、中古医療器械の販売を行う販売業者さんがメーカーから事前承認を受けてない場合、中古で購入した先生はメーカーの修理を受けられないのです。

事前承認を受けていない医療機関の新しい持ち主はメーカーが修理を拒むことが出来るのです。

もちろん、業者がメーカーから事前承認を取っていれば問題はありません。
医療器械は生産終了後6年経つと部品の生産も終わるので、それ以降の物は事前承認を通さないでしょう。
通っていれば値段が上がりやすいし難しいところです(^^;

これらも気をつけて機器を選択していくと良いと思います(^^)

軌道にのれば新しい機器を導入することも出来ますね。

あと症状にもよるのですが、やはり本格的な治療をしてくれるのは機械ではなく腕です。

機械では出来ない関節の矯正や、その時の微細な方向や加減の調節は今の所治療家の手でしかやれません。

治療機器も大切ですが技術を確り身に付けて機器なしでも整骨院を運営できるぐらいになってくださいね(^^)

それと早めに持っておいた方が良いのはエコー観察器です!

患者さんに「あそこの整骨院はまるで病院のように確り診てくれる」と地域で認識して貰えるし、こちら側が勧める治療内容を選んで貰えるようになります。

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

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