紹介状(施術情報提供書)の書き方

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紹介状(施術情報提供書)の書き方

紹介状を医療機関に向け書く時に「コーレス骨折でした。ご高診ご教示の程お願いします」と書き対診したら、骨折でなく異常なし。という結果だと恥をかきますよね(^^;
折れてなくても可能性がある患者さんはどんどん医療機関にて精査してもらった方が良いです。

骨折がない方を紹介した事を気にすることはないのです。
むしろ骨折や異常所見を見つけたら積極的に対診を行うべきです。

ただ患者さんへも確定的な言葉を使わないようにし「可能性も少しあるから一応、や可能性が高いから」という言葉を選んだり、対診先への紹介状の文章に気を付けましょう。
「コーレス骨折です」と言い切ってはいけません。
柔道整復師は診断出来ないで医師に嫌われても仕方ありません。
なので、それが明らかに折れていたとしても、「橈骨に骨損所見が認められ骨折の可能性を懸念しています。つきましてはご高診ご教示のほどお願いします」とすべきでしょうね。

意味はほとんど同じですが書き方を少し変えるだけで、診断はお願いします。という意味を持ちます。
このように、言葉遣い一つで相手に敬意を払えます。
対診するには柔道整復師としての身分をわきまえ文書を作成する心構えが大切ですね。

ちなみに返事状をくれない医療機関は医師連携に向いていませんし、そもそも柔整師を何なのか知らなかったり整骨院が何をする場所か知らない可能性すらあります。

整骨院が医療機関に近付けるよう良い医師と連携出来るよう頑張りましょう(^^)

最後までお読み頂きありがとうございました。

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